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rasisa
 
 
 

 
 
 
 

投稿者 ラ・メール
作成日 2014/02/17
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有為転変
親は苦労して創業し、財をなす。
子供は親のおかげで楽をする。
だが、孫は苦労知らずで家業をつぶす。
昔から語り継がれてきた、よくある話です。
現代風に言えば、子供は初期化されて生まれてくるので、親の叡智と体験は自動的に継承されない、と言う教訓でしょう。

大阪の船場(問屋街)では、能力に欠けるボンだと、御影(神戸の住宅地)に引退させ、番頭(?)を養子に迎えたそうです。
船場商人の知恵ですね。

祖先の叡智と体験が受け継がれにくい、と言う論理は家だけでなく、社会や国家にも通用する。
あの繁栄を誇ったローマでさえ「パンとサーカス」にうつつを抜かし滅亡した。

人間は喉元過ぎれば熱さを忘れ、安易に流れる傾向がある。
これは忘却の作用によるものだ、と私は思う。
忘却するから悲しみや苦しみから立ち直ることが出来るが、一方、忘却は初心をも忘れさせ、国家をも滅ぼす。
まさに、両刃の剣。
人生には有為転変が組み込まれているのでしょうね(笑)
長い目で見れば、誰にも浮き沈みはある。
案外、人は平等なのかも(笑)
また、より大局的に見れば、有為転変があるからこそ、社会も再構築され、新しい環境に適応でき、進歩する、とも言えるかも知れませんね(笑)