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rasisa
 
 
 

 
 
 
 

投稿者 ラ・メール
作成日 2014/06/09
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山のあなた
組織を離れて毎日が日曜日になると居場所がなくなり、体調を崩したり、活気がなくなる人も出てきます。
確かに、現役を退くと人との接触が大幅に減り、刺激と新鮮な情報の不足は否めません。

その分、思索に深く沈潜することは可能です。
だが、小人たる私は時間があり過ぎると、よからぬことを考えたり、マイナス思考に陥ることが再々あります。

この危険性を体が察知しているのか、時間があれば、何かとごそごそしています。
孫達がよく遊びに来るのですが、「おじいちゃんはいつも何かしているね」と言います。

価値のあることは何もしていないんだよ。
ただ、時間を潰しているだけ、と言いたいのだが、いつも、うんうん、と空返事をしている(笑)

だが、漠然と時に流されず、もう少し生きがいに満ちた生活をしたい、との意欲はあるのだが、心と体がついてきません(いいわけ・・・・・トホホ)

山のあなたの空遠く
「幸い」(さいわい)住むと人のいふ
噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、
涙さしぐみかへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸い」住むと人のいふ。

カール・ブッセ
上田 敏 訳

はたして、遠い山の彼方に幸せはあるのか?
暇人は、なお、しばらく歩き続けよう(笑)